厚生労働省による再編・統合検討病院の公表について

厚生労働省による再編・統合検討病院の公表について

厚生労働省は9月26日、全国1455の公的病院のうちの424病院について「再編・統合について議論が必要」と分析をまとめ、病院名を公表され、公立高畠病院もその対象とされたところです。

この公表を受け「病院がなくなるの?」との不安の声が町民のみなさんから寄せられています。

結論から言えば、公立高畠病院はなくなることはありません。これまで同様に地域医療を担ってまいります。

厚生労働省からの説明でも、今回の指定は法的拘束力がないことや、再編の方向性を機械的に決めるものではなく、地域医療構想の実現に向けて議論を活性化させるために整理したとされております。
公表が唐突であり、正確に報道されなかったことなどから、各地域で混乱を招いてしまったことに対し陳謝しております。
これらの分析は、平成29年度の周産期・小児医療やがんの手術・放射線治療、脳血管内手術の実績などの公立高畠病院では診療実績が少ないデータやそれらの診療を行う医療機関が近隣に存在するかを確認し、検証されたものです。

公立高畠病院は、平成19年11月に、急性期病床130床のうち41床を長期間の療養に対応する「療養病床」に変更し、平成26年8月に、急性期病床89床のうち45床(現在は55床)を急性期治療を終えた患者さんの在宅復帰を支援する「地域包括ケア病床」として県内で第1番目に導入し、公立置賜総合病院や米沢市立病院など急性期の病院との機能分化と連携を強め、リハビリテーションの充実を図り、外来・入院・在宅と切れ目なく繋がる継続的医療を実現しております。平成26年度以降の病床利用率は90%を超える実績を残しており、地域のみなさんの生活を守る回復期病院として地域医療連携体制の確立に大きく寄与してまいりました。

今後、公立高畠病院としては、地域の医療提供体制を議論する地域医療構想調整会議を通じて、本分析が過去の診療実績データを基に地域の実情を考慮することなく一律に判断されていることや総務省から示された公立病院改革ガイドラインに沿って策定された新公立高畠病院改革プランに基づき地域に必要な医療機能を備えた体制づくりを行ってきていることを強く訴え、これまで同様に良質な医療を提供し、信頼される病院づくりに努めてまいります。